浜松市北区 M様邸耐震補強工事(補助金対象)
|
以前簡易耐震診断をした結果あまり芳しい結果ではありませんでした。
今回思い切って耐震補強工事をすることにしました。
居間、居間の続きの和室、メインの和室、広縁、その他押入れ等の大規模な補強となります。
|
|
|
|
(施工前)
築30年以上の2階建て住宅です。 |
|
(小屋組調査)
現況調査のため、小屋裏の状況を確認します。
できる範囲内で柱、梁、接合部分、筋違い、金物等の確認をします。
塗り壁(真壁)部分の材質、厚み等の確認もします。
|
|
|
|
 |
|
 |
(床下調査)
床下も確認できる部分を調査します
|
|
(施工中)
耐力壁を設けるのにあたって、既存の土台にアンカーボルトが
取付られていない場合もあります。
そのような時は、基礎を打増しして新規アンカーボルトを設置するか、今回の
ように後付けアンカーボルトを設置します。
|
|
|
|
 |
⇒
|
|
(和室耐震補強前)
障子がある部分に、新たに耐力壁をつくります。
|
|
(新規耐力壁)
新規耐力壁には新設柱、筋違い、構造用合板を
土台、柱に固定するようにつくります。
画像のように床、壁、天井も解体しながら施工していきます。
|
|
|
|
|
⇒ |
 |
(合板張り)
構造用合板を張ります。土台と梁
までしっかり留めつけます。
、決められた釘で決められたピッチで施工します。
|
|
(和室耐震補強完成)
和室の耐震の為に筋違いと構造用合板で補強する必要があったため、
大壁仕様となりましたが、すっきりした部屋になりました。 |
|
|
|
|
⇒ |
 |
(リビング北和室耐震補強前)
間仕切り壁(片面は真壁)の補強をします
|
|
(耐力壁)
片面真壁に、片筋違い、両面構造用合板貼り施工となるため、
筋違い、合板の厚み、耐震金物の選定、取付位置等に慎重に取付ます。
|
|
|
|
|
⇒ |
|
(合板張り)
構造用合板を張ります。土台と梁
までしっかり留めつけます。
そのため1度床板、根太、天井組もばらします。 |
|
(リビング北和室耐震補強完成)
真壁和室の耐震補強は、耐震壁も真壁となると慎重になります。
天井もばらすため、和風天井への復旧はむずかしくなります。
M様宅はアジロ風のビニールクロスにしていただきました。
|
|
|
|
 |
⇒ |
 |
(リビング耐震補強前)
洋室の耐震補強となります
|
|
(耐力壁)
柱の両側に耐力壁を配置する時は、筋違い、構造用合板、接合金物
の納まりに注意が必要です。
|
|
|
|
 |
⇒ |
|
(合板張り)
構造用合板を張ります。土台と梁
までしっかり留めつけます。 そのため1度床板、根太、天井組もばらします。
|
|
(リビング耐震補強完成)
床板は一度撤去のため、部屋全体に張替えとなります。
、県産材を使用して、リフォームの補助金も利用できました。 |